低級霊に騙された! ~霊の声が聞こえる男の、1年に渡る壮絶な体験談~

騙されて失恋する、仕事をやめる、お金を浪費する、そして自殺未遂。

Part10 「背後霊、登場」   #低級霊 #聞こえる #霊の声

※2017年10月ごろ~12月ごろの話です。

 

■知らない声が聞こえだした。自分達は背後霊だという。
あれは、おどろおどろしい雰囲気だった。本当に住んでる世界が変わった。

背後霊(若い女)「今、生きてるのが不思議なくらい」「あの時甘酒を飲んでなくてよかった」

なんでも、(霊界の)焼廣さんが僕を助けるために、大切な結婚式を捨てて、僕と付き合うことを決めたという。
女性にとって結婚式はとても大切だと。
僕は腹をくくって、仕方なく「分かりました!付き合います!」と言った。

焼廣さんが来るから、土下座して「焼廣さんさん、付き合ってください」「結婚してください」と言えと言われた。
僕は必死に、言われた通りにした。←なぜか笑い声が一瞬聞こえた。

焼廣さんが微笑むような声で、「はい」と聞こえた。

1番目の女が見てたようで、「付き合ってあげればよかった」って聞こえた。

※この日から長い間、1日中、背後霊と会話することになった。
 寝てるときだけ止まる。目覚めると背後霊の声がする。
 守護霊は引っ込んで、たまにしか喋らなくなった。

 

■背後霊の説明はさらに続く。

※うろ覚え。
※前提として説明しますが。僕は今まで不正選挙を暴こうと、開票立会人に何度かなりました(もちろん失敗。)。
それで、背後霊が現れる1ヶ月くらい前の話なんですが。
今度こそ成功させようと、僕が新たに考えた作戦があったのですが、それを敵が監視しているであろう人に、メールで送ってしまった(情報を敵に漏らしてしまった)という大きなミスをやらかしていました。

背後霊曰く、その作戦を敵に漏らしてしまったせいで、もう使えなくなってしまったという。
僕がその大ミスをしたせいで、大勢の人の未来が悪くなってしまったという。死人(自殺者)まで出てるという。
背後霊(老人)に「これまでの苦労をフイに・・・」「二度と無い機会を失って」「どんでもないことをして」とよく言われた。

霊界で怒ってる人達が見に来るから、立って謝罪しろと言われた。
近所迷惑になると思ったら、近所の老人は、騒音のカルマがあるから気にしなくてもよいと言われた。
一人でも許さなかったら、僕は突然死させられるとか。

僕は立って、必死に何度も何度も謝罪した。
「僕が○○○してしまったせいで、皆さんにご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした!!!!!」
こんな感じで。

ちょくちょく背後霊(若い女)が実況してた。
「(謝罪の念が通じて)一人席を立った!」とか、「同じ台詞ばかりはよくない」など。

数時間くらいか。長いこと謝罪した。今日はここまでだと言う。

※今考えると本当に稚拙な話なのだが・・・。あの時はおどろおどろしい雰囲気に騙された。
1日中話されるから、1人でゆっくり考えることができなかった。そのせいで思考停止状態だった。

寝ることを許された。背後霊(老人)に低級霊が見に来たとか言われた。
なんかチンピラみたいな男女の声が聞こえた。「こいつの寝顔むかつく」とか言われた。
※背後霊との会話は、低級霊には聞こえないらしい。ただし声には出すなと言われた。

 

■この日から世界が変わった。自転車を漕いでるときも、仕事場でも、おどろおどろしい雰囲気。
※後で分かったが、そういう波動を送っていた。2週間くらい続いた。
他の人たちは楽しそうな顔をしていて、うらやましく思った。
僕はとんでもない事をしでかした罪人だと思わされていた。

 

■次の日も謝罪した。どうやら許されたらしい。
背後霊(若い女)曰く、僕の顔は好評で、見た目で得をした(許されやすい)とか言ってた。
笑顔は不評だから、あんまり笑うなと言われた。※自分でもそう思う。